フォワードガイダンス

英中銀のフォワードガイダンス制導入が注目あびています。
内容も比較的わかりやすいものになっているようで、
失業率７％の水準を回復するまで、金融緩和は継続とのこと
なので、2016年までは、この低金利政策が続くと見られています。

ただ、今回、ノックアウト条件をつけていて、なんだこりゃ？？と
思ったら、要は、失業率７％を上回っている状態でも
具体的にあげられた、３条件のうち一つでも満たせば、金融緩和政策
の転換をするというものです。

このノックアウト条件により、金融緩和政策の縮小が、はやまるのでは
ないかとの思惑で、ポンドが買われているようです。

米国、英国の金融政策の緩和縮小時期をめぐる材料が、相場を
動かす重要要因になっていますね。

それにしても、夏枯れ相場が、顕著です。

昨日は、日経平均先物が、１４０００円を割れてしまって、
ドル円は、97円を完全に割ってしまいました。

海外市場もパッとせず、戻ってきていますので、本日も、上昇の期待は薄いです。

日経平均先物は、昨日にも掲載した、チャートでは、レジスタンスラインを割って
しまいそうな雰囲気で、これを割ると１３０００円に向かって、まっしぐらな印象です。

レジスタンスラインを割り込んで、最初の安値ラインである、１３５００円を
下回れば、売りエントリーで、１３０００円で利益確定のイメージです。


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タグ：フォワードガイダンス 英中銀 ポンド